(1997.07.08)
ダービーが終わり、宝塚記念も終わり春のG1戦線も終了した。 ここで春のG1レースを振り返ってみたい。
月日 レース名 1着 2着 予想 2.16 フェブラリーS シンコウウィンディ ストーンステッパー 発表せず4.06 桜花賞 キョウエイマーチ メジロドーベル 発表せず
4.13 皐月賞 サニーブライアン シルクライトニング 外れ
4.27 天皇賞(春) マヤノトップガン サクラローレル 的中
5.11 NHKマイルC シーキングザパール ブレーブテンダー 的中
5.18 高松宮杯 シンコウキング エイシンバーリン 外れ
5.25 オークス メジロドーベル ナナヨーウイング 外れ
6.01 ダービー サニーブライアン シルクジャスティス 外れ
7.06 宝塚記念 マーベラスサンデー バブルガムフェロー 的中
ここで発表した予想は3勝4敗である。昨年秋のG1予想は9戦全敗だったので、私のへぼ予想としてはまずまずと言えるかもしれない。
発表しなかったフェブラリーSと桜花賞は一応的中していた。(そういうのに限って発表できなかったのは残念な気もするが、逆に発表していたら、外れていたかもしれない。)
第7弾 宝塚記念 7月6日 阪神競馬場 距離2200m
◎バブルガムフェロー 蛯名正
○タイキブリザード 岡部
▲マーベラスサンデー 武豊
(97.07.03)
藤沢勢の2騎と天皇賞3着のマーベラスサンデーの争いだろう。この3頭の中では、一番人気がないだろうと思われるバブルガムフェローを本命にした。ジャパンCのようにポカもあるが、力を出し切れれば勝って不思議はない。実際昨秋の天皇賞ではマーベラスサンデーを押さえて勝っている。
タイキブリザードは7歳の今年になって初めてG1を制した。兄のシアトリカルが6歳で充実したように晩成型の血統でこの馬は7歳で本格化したようだ。力はバブルより上かもしれない。人気次第ではこちらから買う手も充分ある。
マーベラスサンデーは天皇賞は3着だが負けた相手がマヤノトップガン、サクラローレルであるからやむを得ない。
この3頭以外ではゼネラリスト、ヤシマソブリン、ダンスパートナーあたりだと思うが、3頭とはやや力の差があるように思う。
結果 1着.マーベラスサンデー 武豊
2着.バブルガムフェロー 蛯名正
第6弾 日本ダービー 6月1日 東京競馬場 距離2400m
◎メジロブライト 松永幹
○シルクライトニング 安田富
▲サニーブライアン 大西
△セイリューオー 蛯名正
(97.05.30(金)現在の予想)
日毎に予想がころころ変わってしまうが、一応これをここでの最終予想としたい。
メジロブライトは皐月賞の時も本命にしたが、4着に敗れた。しかし、今度は直線の長い東京コースで追い込みが決まるか。メジロ牧場悲願のダービー制覇なるか。(過去メジロライアン、メジロアルダンなど2着どまり)
シルクライトニングは毎回2着くらいに来る堅実派で、今回も大崩はないような気がする。
サニーブライアンの近親のサニースワローもダービー2着している。その時も大西の騎乗であった。今回は?思い切って逃げればぎりぎりまで粘りそうな気がする。
セイリューオーはここ2戦いづれもメジロブライトのすぐ後ろの着順である。2度あることは3度?
印を付けなかった馬ではトキオエクセレント(吉田の2週連続があるか)、シルクジャスティス(藤田の2年連続があるか)、サイレンススズカ(今年のサンデーサイレンス産駒NO1)が少々気になっている。
その他フジヤマビザン、ランニングゲイルは善戦止まりと見ているし、テイエムトップダン、マイネルマックスは本調子にないようだ。ビッグサンデーは前走の皐月賞が負けすぎ(16着)だし、エアガッツは最近切れ味が見られない。エリモダンディーでは少し足りない気がするし、ゴッドスピードは10着前後か。ショウナンナンバーはダートでないとやはり苦しい。スリーファイト、マチカネフクキタルもここでは足りないだろう。
さあ、どんなレースになるか。非常に楽しみである。
(97.0528(水)現在の予想)
◎シルクライトニング 安田富
○セイリューオー 蛯名正
▲メジロブライト 松永幹
△サニーブライアン 大西
今年になって重賞を2勝している馬がいない。皐月賞は大波乱だった。最近天気も不安定で馬場状態も微妙。ということで今年のダービー予想は非常に難しい。逆に言えば、どの馬からの狙いも立つ楽しさもある。
当日の馬場状態や、馬の様子によりがらっと予想が変わることもあるが現時点の予想を発表したい。
皐月賞で本命にしたメジロブライトは依然有力候補であるが、人気になることも確実で、馬券的妙味も加味し単穴に落とした。良馬場なら一番安定味を感じるが。
皐月賞馬サニーブライアンは今度も逃げ宣言しているが、良馬場だと逃げ切るのは難しいだろう。だが、仮にも皐月賞馬であるから無印にはできない。
皐月賞2着のシルクライトニングを一応の本命にした。
安田富が勝てば史上最年長(49歳)のダービージョッキーとなる。安田富ももうダービー騎乗機会はそうはないだろうから、応援したい。
対抗にはセイリューオーを抜てきした。共同通信杯2着の走りから好走して全く不思議でない。
結果 1着.サニーブライアン 大西
2着.シルクジャスティス 藤田
(97.06.03)
皐月賞馬サニーブライアン(大西)が見事に逃げ切った。「逃げる」と宣言し、「どこかでセーフティーリードを取りたい」と言っていた大西がその通り乗り結果も出た。私は予想では3番手評価としたが、勝っても不思議ではないと思っていたので、この結果には納得している。
対抗に押したシルクライトニングが蹄鉄の外れた釘を踏みつけ左前の蹄から血が出る負傷をおい、発送除外となってしまった。
安田富騎手はじめ大和田調教師ほか厩務員さんなど関係スタッフはさぞかし無念であっただろう。力は勝ち負けできるものがあったと思われるだけに残念だった。
変わって同じシルクのジャスティスが2着に入った。一番遅れてきたブライアンズタイム産駒で、京都4歳特別を勝って東上してきた馬だ。例年であるとこういうタイプの馬は本番では惨敗することが多いのだが、この馬が2着に入るあたりが今年が混戦のダービーだったことを物語っていると言えるのではないだろうか。
私が本命に推したメジロブライトは予想通り後方から行き、直線大外から追い込んではきたが、更に外を回ったシルクジャスティスに終始先を行かれ、一度も前に出られなかった。特に不利があったようにも思われないので、これは力負けということであろう。
予想も馬券も外れたが良いダービーであった。
第5弾 オークス 5月25日 東京競馬場 距離2400m
◎メジロドーベル 吉田
○キョウエイマーチ 松永幹
▲ナイトクルーズ 南井
4歳牡馬のクラシック戦線とは対照的に、牝馬のクラシックはキョウエイマーチ、メジロドーベルの力が抜けていると思う。
ほぼ一騎打ちのムードだが、割って入れば、オレンジピールやダイイチシガーの準人気馬よりもナイトクルーズあたりがおもしろそう。
結果 1着.メジロドーベル 吉田
2着.ナナヨーウィング 石橋
第4弾 高松宮杯 5月18日 中京競馬場 距離1200m
◎フラワーパーク 田原
○エイシンバーリン 南井
▲シンコウフォレスト 四位
フラワーパークは、昨年ほどの勢いは感じられないが、それでも1200mならばまだ、実力NO1だと思う。
そのフラワーを前走で負かしているエイシンバーリンを相手と見たが、レコードで駆けた反動が出る可能性もある。今度は競りかけてくる馬もいそうで楽には逃げられそうにない。しかし勢いは感じられ期待と不安が半々という感じ。
割って入れば、前走阪急杯を勝っているシンコウフォレストではないだろうか。馬場が悪くなれば、更に可能性が高くなるような気がする。
ビコーペガサス、シンコウキング、ヒシアケボノなどの実力馬は善戦止まりと見ているが・・・。
結果 1着.シンコウキング 岡部
2着.エイシンバーリン 南井
予想は外れたが馬券(馬連4−18 5220円)は的中した。
テレビで、フラワーパークの調教ビデオを見て何か物足りなさを感じた。それで、予想した3頭の馬券の他に、対抗エイシンバーリンから、ビコーペガサス、シンコウキング、スギノハヤカゼ、マサラッキへの流し馬券を買い足しておいたのだ。
逆に、先週のマイルCは予想は対抗シーキングザパール本命ブレーブテンダーで的中ながらこの2頭の組み合わせは人気だったのであまり買わず、馬券的にはマイナスになってしまった。
予想が当たっても馬券的に負けることもあるし、予想が外れても馬券的に勝つこともあるのである。
第3弾 NHKマイルC 5月11日 東京競馬場 距離1600m
◎ブレーブテンダー 松永幹
○シーキングザパール 武豊
▲パームシャドウ 岡部
△スパーナカヤマ 的場
結果 1着.シーキングザパール 武豊
2着.ブレーブテンダー 松永幹
第2弾 天皇賞(春) 4月27日 京都競馬場 距離3200m
◎マヤノトップガン 田原
○マーベラスサンデー 武豊
▲ロイヤルタッチ 岡部
△ビッグシンボル 南井
△サクラローレル 横山典
実力的に一番強いのはサクラローレルだと思うが、有馬記念以来のぶっつけ本番が気になる。△にとどめた。マヤノトップガンは昨年の春の天皇賞と有馬記念は惨敗しているが、距離不安はないし、今の京都の高速馬場は合っているような気がする。一応、本命。
マーベラスサンデー、ロイヤルタッチはともにサンデーサイレンス産駒でやや距離に疑問がある。しかし、鞍上と昨年の菊花賞のようにスローで流れ、上がりの競馬になったとき、浮上の可能性がある。
ビッグシンボルはリアルシャダイ産駒で長距離OK。実際、最近3戦は3000m以上のレースを使われ、1,2,2着している。穴なら。
今回の天皇賞は3強といわれサクラローレル、マーベラスサンデー、マヤノトップガンの3頭が人気を集めそうであるが、私は波乱の可能性も50%くらい有るように考えている。
結果 1着.マヤノトップガン 田原
2着.サクラローレル 横山典
第1弾 皐月賞 4月13日 中山競馬場 距離2000m
◎メジロブライト 松永幹
○ヒダカブライアン 岡部
▲テイエムトップダン 和田
△シルクライトニング 安田富
結果 1着.サニーブライアン 大西
2着.シルクライトニング 安田富
勝ったサニーブライアンにケチをつける訳ではないが、馬場状態や展開によって違う結果が出ていたように思われる。つまり、今年は各馬の実力が接近していて、皐月賞が終わった段階でもダービーが見えてこない。
メジロブライトにしても力が抜けていれば、あの馬場でも2着は外さなかったと思うし、ランニングゲイルなども掲示板には載っていても良かった。
今年のダービーは史上最大の大混戦ダービーになったと言えるかもしれない。